J-ROCK音楽店

聴いてビックリ！！！
ホリーズというバンドは、グレアム・ナッシュがいたことで有名でそれくらいの知識しかなかった。
紙ジャケ化に際して今回聴いてみたらビックリ。
最高に聴き易い。ずっと聴いていられるんです。
コーラス、ギターワークどれをとってもブリティッシュビート系最高峰です。

残念ながら日本では扱いが悪いようですが再評価されるべきバンドのひとつであると思います。

心和む60年代フォークロック
　バーズの代表作である「ミスター・タンブリン・マン」を含む初期
のベスト版．

　彼らがビートルズに大きな影響を受けていることが良く分かります．

　たまには落ち着いたフォークロックで心を和ますのもいいですよ．

20世紀の傑作！！
現在までに世界で3000万枚強を売り上げているといわれる本作。
このアルバムの作詞・作曲を全て手がけた稀代のミュージカル脚本家？ジム・スタインマンは、このアルバムで描きたかったのは究極の衝突事故（�@）と究極のカー・セックス（�E）だったようだ。

�@は10分近くの大曲だが、その長さを感じさせないほどの仰々しいまでのミートローフの歌い方が凄い。�Eは、車での幸せの一夜から一転結婚を迫られ結婚してしまい、昔は良かったと懐かしむ悲哀な男の話を描き、曲の途中で歌詞の内容もまた曲調も劇的展開を見せる、ジムらしい作品。ミートローフと女性ボーカル、エレン・フォーリーとの駆け引きは物凄い迫力。

しかし、このアルバムがモンスターアルバムになったのは、全ての曲のクオリティが異常に!?いこと。シングルヒットした�Aや、美しいピアノの旋律が印象的な名バラード�B、曲調が急激に変化する�C、美しいメロディのもう一つの名バラード�D、ミートローフのシンガーとしての能力をいかんなく発揮したオペラ調の名曲�F。どの曲も素晴しい。そしてどの曲も非常に密度が濃い。何枚分かのアルバムを一枚に凝縮した感じ。もう少し日本でも評価されてもいいのではないか（日本盤廃盤）。

テンション、サウンド共に今ひとつ
　DISC1は名盤と言われる作品なので、DISC2,3に期待をして、購入。しかし、ストラトのサウンド、プレイ共に物足りないと言うか、あまり良いとは、思わなかった。長々とギターを弾いていても、聞き惚れるところ無し。プレイはクリームのライブの時の演奏が聴き惚れられるが、このアルバムにはそれが無し。クリームの‘GOLD‘SHM-CD版と比べているからかな？
クラプトンとデュアンの邂逅
クラプトンのアルバムの中でも、ロックのアルバムの中でも別格の評価を誇る「いとしのレイラ」発売２０周年を記念して出た３枚組みBOXセット。 内容はﾃﾞｼﾞﾀﾙﾘﾏｽﾀｰされたCD1、そのときの曲を作る過程をとらえたJAMのCD2、及び別バージョンを収録のCD3となっている。 まずやっぱり音がいい。 クラプトンがジョージハリスンの妻パティに捧げた有名曲はもちろんだが、どれも名曲ぞろい。 このころのクラプトンのストラトの音色がいいです。 しかし、本作の目玉はCD2！ オールマンブラザースバンドとジャムってるのがうれしいところ。 僕の大好きなデュアンオールマンの音源は少ないからしてこれは貴重なんです。 それにしても皆さん思ってるようにクラプトンオンリーなアルバムではなくデュアンがかなり印象的なフレーズを奏でているのに世間は気付いていない気がします。 デュアンのスライドがたくさん聴けるオールマン好きにも宝物のBOXSET！
狙いはディスク：２とディスク：３です。
このボックスの魅力はディスク２＆ディスク３です。
まず、ディスク２のジャム１曲目（Jam I）に収録されている曲は、どこかで聴いた事あるジャムです、
それはジョージ・ハリスンのアルバム「オール・シングス・マスト・パス」に収められている『I Remember Jeep』ナンバーでした。ジョージのCDではキチン弾いていますが、このCDではよりジャムらしさが全面的に出ていますので格好いいです。

（Jam II）はアップテンポでクラプトンのフレーズも抜群です。
Disc: 3のHave You Ever Loved A Womanでは彼の酔いが入ったフレーズがたまりません。いずれにしろディスク２＆３が聴きたい方には、かなりお勧めが出来るCDです。なにしろクラプトンがインタビューでおっしゃた事で『デレク＆ドミノスの頃が一番指が動いた！』と本人が言っているほどなのでギターを聴くだけでも価値のあるLayla Sessionsです。

勿論ギターはフェンダーの『ブラウニー』を使用、ピックアップはセンターにしています。
レイラの魅力を深く掘り下げる方にお勧めの3枚組ボックスセット
　クラプトンの2002年現在までの音楽キャリアで最高、という賛辞を受けるアルバム「Layla」に未発表音源収録のCD2枚をプラスしたボックスセットです。Disc1はバラ売りされていますが、現在入手できるCDとは異なるミックスが施されています。各楽器とヴォーカルのパートのステレオの位置とスピード、そして音色の感触（特にギター）が独特なものになってます。ヘッドフォンで聴くとよくわかります。英文解説で触れられていますが「こんなのあった？」という箇所があります（聴いてのお楽しみ。）。現行のCDと聴き比べるのも面白いです。Disc2はバンドのジャム演奏を収録したものです。このバンドの巧みな演奏はクリームとは違うアンサンブルの妙技をよく表しています。Disc3は未発表曲収録盤です。幻の2枚目のアルバムの曲を収録してないことや、収録されて当然のシングル版「Tell the truth」とそのB面曲「Roll it over」が無い事が残念です（4枚組デジブックセット「Crossroads」には収録）。ですが熱心なファンには聴き応えとなる曲が結構あります。レコーディングスケジュール表の写しを掲載した白いブックレットでは詳細な英文解説（邦訳無しで少し不親切）、そして会田氏によるオリジナル解説を読む事ができます。ボックスセットならではの豪華さに欠けるのが玉に傷ですが（ボックスのパッケージングは良いとしても、資料がもっと望まれるでしょう）、「Layla」の魅力を更に深めるものとしては上質のサブテクストに成り得るでしょう。熱心なレイラファン、自ら楽器を演奏するEC研究型のファンの方にはお勧めです。
マニアだと星５つかも、でなければディスク１だけでいい。
有名な「いとしのレイラ」は傑作アルバムで、デュアン・オールマンとエリック・クラプトンの演奏はすごい。これがディスク１で提供されている。これは文句無しの星５つ。他の付属ディスク２、３のジャムや別バージョンがこの「レイラ・セッションズ」の売りだし、マニアが喜びそうなおまけもあるが、殆どの人はディスク１だけで十分。ということで星４つにした。もしディスク２と３だけだったら星２つ。もちろんマニアなら星５つの人がいても不思議ではない。