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石田衣良

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恋は、あなたのすべてじゃない (青春文庫) 約束 (角川文庫) 再生 美丘 (角川文庫) 40―翼ふたたび (講談社文庫) 眠れぬ真珠 (新潮文庫) 傷つきやすくなった世界で (日経プレミアシリーズ 2) 空は、今日も、青いか? (集英社文庫) 非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉 4TEEN (新潮文庫)
恋は、あなたのすべてじゃない .. 約束 (角川文庫) 再生 美丘 (角川文庫) 40―翼ふたたび (講談社文庫.. 眠れぬ真珠 (新潮文庫) 傷つきやすくなった世界で (日.. 空は、今日も、青いか? (集英.. 非正規レジスタンス―池袋ウエス.. 4TEEN (新潮文庫)


恋は、あなたのすべてじゃない (青春文庫)

[ 文庫 ]
恋は、あなたのすべてじゃない (青春文庫)

・石田 衣良
【青春出版社】
発売日: 2008-09-09
参考価格: 630 円(税込)
販売価格: 630 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 266円〜
恋は、あなたのすべてじゃない (青春文庫)
石田 衣良
カスタマー平均評価:  5
もっと早くこの本に出会いたかった
私は男性ですが、この本に出会ってよかったです。 すっと心が軽くなって、軽く生きていたら新しい彼女ができました。 しかし、自分が一番愛したであろう人と付き合っていたときにこの本に出会っていたら・・・と少しだけ悔やまれます。 今現在、人生をかけてもいいと思えるような恋愛をしている方には是非読んでいただきたいと思います。
いい恋愛は、よく生きること
恋愛に悩みが生じたときに読むと、恋愛だけではなく生きることの励みにもなります。何度でも読み返したくなる本です。
心が軽くなります。
特に独身でいることに日頃不安や戸惑いを感じる女性に薦めたい本です。 毎日一生懸命仕事して、職場では男性以上に仕事をしている。 仕事は嫌いじゃない、というより好きだ。 でもずっと彼氏がいない、最後に彼がいたのはいつだっけ・・・? なんでこうなんだろう・・・。と、つい考えてしまう女性全員に読んでもらいたい本です。 恋はあなたのすべてじゃない。 人生の一部です。 ・・・だから自分で自分の人生を楽しみ、一生懸命生きることが先ですよ、 という石田さんらしい柔らかい軽やかな文章がとても気持ち良い一冊です。 文庫本なので、持ち歩きにも便利です。 軽く読めますが、ずっととっておきたい本になると思います。

約束 (角川文庫)

[ 文庫 ]
約束 (角川文庫)

・石田 衣良
【角川書店】
発売日: 2007-06
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
約束 (角川文庫)
石田 衣良
カスタマー平均評価:  4
サラッとした爽やか短編集
 7本の短編による一冊。 さらっと書かれていて夢のような話でもとても読みやすい。  一本目の「約束」には思わず涙してしまいました。  私の一番のお気に入りは「夕日へ続く道」。 多彩な短編なので、それぞれの立場でお気に入りの一本は必ず見つかると思います。
お気に入り
石田衣良先生の作品の中でこの約束が一番好きです。 結構昔に読んだのですが、いい作品だったなーと今でも思います。
泣けるけど、前向きないい話しを読んでみたいときに。
大変有名な筆者の本を、はじめて読んだ。 これまでなんとなく読まず嫌いだった。 とても読み進めやすくて、読後感も良い本だった。 短編集なので、色々な味わいが楽しめた。話のバラエティも豊富。 人それぞれだと思うが、自分は一話目と最後がとても良かった。 どれも泣ける話しだったが、それでも無理に泣かそうとしてないのが、小説としていい感じだった。 こういう感じだったら、筆者のほかの本も読んでみてもいいかと思った。
悲劇的だけど前向き
物語は悲劇的、かつ感傷的ではあっても、物語全体が前向きに進んでいる。 その点で、悲しくもあり、反面、勇気付けられたりする。 物語はファンタジックかつ、サイコーティックでもある。 診断基準に照らし合わせると、この場合はPTSDに相当しない。 それでも、PTSDという名前を出して、世間の認識を利用して、物語を組み立てている。 著者は他の作品、例えば「秋葉原DEEP」でも、サイコーティックな部分を、うまく利用している。 同時に著者は、精神心理的に脆弱な人々に対して、温かい眼差しを送る。 考えてみると、二人の主人公のうち、一方の悩み方は、少々奇妙だ。 それでも、その奇妙さ故に、物語に深く引き込まれるという、さらに奇妙な感覚になる。 そして、本書は前向きだ。 どんなに悲劇的、かつ、悲しくても、だ。
失った者との約束
短い短編集だけど、心が洗われていくような短編ばかり。 よくぞ、ここまできれいなものを集められたと感心した。 亡くなった人を想い、失ったことの悲しみから、やがて立ち上がり、 そして前を向いて歩き出す物語。 だから決して喪失感ばかりの泣かせる物語ではない。 涙は出ないけど、読んだ後に、なんともいえない優しい想いがわき上がる。 こんな風に亡くなった人を想うことができれば、人は誰も優しくなれると思う。 思わず見つけた「いい本」 忙しさに忙殺されている人は、ぜひ一度読んでみてほしい。

再生

[ 単行本 ]
再生

・石田 衣良
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-04-23
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
 Amazonポイント: 15 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 1,167円〜
再生 ※一部大型商品を除く
石田 衣良
カスタマー平均評価:  3.5
読みやすく、心にじんわりと・・・
最初の2作品「再生」「ガラスの目」どちらも男からかかれた、都合のよい話のように感じられ、石田さんの女性像ってこれなのかとややガッカリした部分もありました。 が、2006年から綴られ続けたこの短編集、時世や作者自身の変化もあったのでしょうか。 尻上がりに、じんわりと心にしみる作品へとなっていきました。 石田さん、ご自身が思わぬ場所で当人から聞いた話を小説の種として描かれたものだとあとがきにありました。 「東京地理試験」「ミツバチの羽音」などは、じんわりと胸が暖かくなりました。 最後の「出発」では、派遣切りになりほぼ無一文でやっと実家に戻ってきた息子とリストラ間近な父と、かなりリアルタイムな作品となっていました。 様々な傷から再生していく様子を、石田さんらしい読みやすい筆致で描かれた短編集でした。 ただ、
胸を温かくする12粒の短編
等身大の主人公たちが人生の困難に対し立ち向かうのではなく、生き方に対する姿勢を変化させる12の短編集。 新聞や雑誌の片隅に載っているコラムのような仕上がりなので重い感動本ではないが、12粒の作品の中で胸を暖かくする話が人それぞれにありそう。 個人的には焚き火の炎が人の心を溶かす『火を熾す』が胸がじんわり温かくなりました。
よくありそうな日常
どこかで誰かから聞いたような、本当によくありそうな日常をさらりと、でも丁寧に書かれています。現代社会の身近な題材を得意とする著者ならではだなぁと感心します。「東京地理試験」は実際タクシーに乗車した際聞いた話だそうで、これは誰かに伝えたい!と著者でなくとも思ってしまう心温まる素敵な物語ですまだ全部読んでいないので☆4つデス
大切に味わってほしい一冊
読みやすいので一気に読めてしまいますが、できれば一日1?2話ずつ 大切に手のひらに包み込むようにして味わってほしい一冊です。 少し、ファンタジー色が強いかな?と思う作品もありますが、若者の就職難や、 リストラ、派遣社員の理不尽な扱いなど、現代の仕事事情を題材にした話などは 胸にずしっときます。 私は、タクシードライバーに挑戦する男性の話が一番好きです。 いくつになっても、何度でも挑戦できるということ、それを陰で支える奥さんの姿も、とっても素敵でした。
人々の毎日
様々な人々の人生の節目を切り取った一冊。落ちる日もあれば、昇る日もある。ちょっとほろ苦い一冊です。

美丘 (角川文庫)

[ 文庫 ]
美丘 (角川文庫)

・石田 衣良
【角川グループパブリッシング】
発売日: 2009-02-25
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 190円〜
美丘 (角川文庫)
石田 衣良
カスタマー平均評価:  4
不治の病で恋人を失う恋愛物
『セカチュー』、『いま会い』と、不治の病で恋人を失う物語は、厭というほど読まされてきているので、「ブルータスおまえもか」といった辟易とした気持ちを禁じえない。それでも、石田衣良なら何かしてくれるだろうと期待して読み進むも、「ひねり」は何もなく、ひたすら「死」という到着点に向って物語はまっすぐに進む。 少々ウンザリではあるが、不治の病を告白する場面では「泣かされて」しまった。大学時代の仲良しグループの描写が上手い。誰にでも同じような懐かしい思い出はある。古典ともいえるストーリー展開を最後まで読ませて、それなりに感動を与えてくれるだから、「さすが」なのかもしれない。
バスの中なのに思わず涙。。
バスの中で読んでいたのですが、思わずぐっときてしまいました。 普通バスの中で本読むなんて、考えられないのですが(酔う。。) 一気に読んでしまいました。 一見すると、ありふれたストーリーなんですが、 「美丘」の奔放でパワフル、でもふとした瞬間に見える 弱さとか、繊細さ。 一日一日と押し寄せてくる病魔への恐怖。 自分が生きているって、当たり前って思ってるけど、 本当はそうじゃなくって。 日々生きていることに感謝です。
“おもしろい”だけじゃない話 
自身は石田衣良氏のファンであるので、もう何冊も石田氏の著書を読んでいる。 今作『美丘』は、 “退屈な大学生活を送る主人公の太一は、  突如現れた、破天荒だけど魅力的な女の子『美丘』に心を奪われていく。  友人たちを驚かせ、ときに傷つけながらも心の距離を近づけた二人は結ばれるが、  二人の幸せな時間はそう長くは続かなかった。  『美丘』に忍び寄る病魔によって・・・”  と、いったストーリーなのだが、  石田氏の持ち味である、細かな心のゆれの表現がとても楽しめる作品だった。  しかしながら、自身としてはキャラクターの設定が石田氏の作品の定番に思えてしまう。  主人公は世の中を皮肉った文学少年。ちょっとモテる。  そして、予想外の行動で主人公を引き付ける少女。  別なタイプの登場人物も見たいなー、と思うこのごろ。
必読!
病気で彼氏彼女が死んで涙を誘うような 物語が世の中にあふれていて 正直辟易していたけれど、 この小説はそういういやらしさがないな?と思う。 美丘のキャラクターのせいかもしれない。 読み終わってから、切ないけれど 心が温かく、優しくなれる。 愛する人を大切にしたい、そんな気持ちにさせられた。 ただ、文中の美丘は「きみ」と呼称されていて それに違和感を覚えほぼ終わりに近づくまで なかなか感情移入できなかった。 もう一度最初から読みたい作品。 *世界の中心で愛を叫ぶに似ているけれど もっと燃え盛る感じで躍動感を感じた。

40―翼ふたたび (講談社文庫)

[ 文庫 ]
40―翼ふたたび (講談社文庫)

・石田 衣良
【講談社】
発売日: 2009-02
参考価格: 660 円(税込)
販売価格: 660 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
40―翼ふたたび (講談社文庫)
石田 衣良
カスタマー平均評価:  4
悪くはない
石田氏の作品は好んで読ませてもらっている。 しかしそれが災いして、今ひとつ楽しめない作品でした。 ストーリーが従前の作品の組み合わせたような内容だと感じました。 主人公のトラブルシューターぶりはIWGPの40代版といったイメージであり、部分的に下北サンデーズを想起させる内容も見受けられた。 氏のポジティヴな考え方から作り出される作品群は読んでいて気持ちがよく、個人的には大好きです。新たな展開の作品を期待したい。
優しい人
別に40代を意識しなくてもいいと思うけど…こういうタイトルにすればとりあえず食い付きいいよね?!ってこういう私もその一人です…^^; 主人公の喜一みたいな人って実際にいるのかな? 石田衣良さんはこの小説書くのに何かいろいろ取材でもしたのかな? いわゆる文学とは対極の、情報の羅列が読者の興味をそそらせる内容だな。 脱サラしてネットで「何でも屋」(!)みたいなもの立ち上げちゃって… 登場人物は東京とか都会でしか生息できない人種だよね。 喜一はある意味羨ましいな。「やってらんない」のかもしれないけど 自分のことは自分で責任持って仕事できるってのは… やってることは、実際はセラピストみたいな仕事だね。 金が有り余ってる人たちの幸せな悩みの相談受けてるだけの仕事なんだから… 汗と涙とド根性とは正反対の世界。オレの毎日といえば…敬語使って頭下げて周囲に気を使ってイヤな奴にいい顔して気の利いた冗談考えて、会議じゃしっかり意見述べなきゃいけないし、ノルマ設定させられて、ミスは許されず、失敗すれば釈明に追われて…そんな仕事から足洗いてぇよ。 喜一みたいな仕事して生計たてられたら最高だよね。石田衣良さん自体お坊ちゃんだからこんな”夢物語”書けてしまうのかな。 読んでて別に腹は立たない。夢を見させてもらってると思って読んでいるからね。主人公の喜一はなんか好きだな。優しい人だね。実際にいたら友達になりたい。 石田衣良さんの小説に共通するのは”That's 優しい人”。批判はいくらでもできるかもしれないけれど、読後感に優しい気持ちにさせてくれるから石田衣良の小説はやめられない。
少しばかり・・・
主人公:吉村喜一は17年間働いた広告代理店を辞め,先輩に誘われた新しい会社で働き始めたものの,その先輩はワンマンで仕事は細かく儲けは少ない,その上後輩からも疎まれたため再び辞職してしまった。そして始めたのがプロデュース業・・・何をするわけではないが次第に会社の歯車は動き始める・・・ 40を過ぎて職を辞した主人公がプロデュース業を経て,様々な人々の人生に関わり,そして助けられながら会社,そして家族がうまく動き始めようとする短編集。読んでいて物語にもすんなり入れて大変読みやすい作者の本であり,また最後も感動を誘う物語集ではあるが,流石に人生はそんなにうまくいきすぎるはずはないと感じてしまった。息抜きに読むのにはもってこいの本ではないかと感じた。
40を間近に控えて
20代後半からの10年間があっという間に過ぎてしまい、今私も40まで残り1年半となってしまいました。10年前までは40なんて可也貫禄もあり、社会的地位もあり、家庭も安定しているのだろうと思っていましたが、いざ自分を見つめてみると、外見的な貫禄はいざ知らず、中間管理職として会社で右往左往し、わがまま盛りの小学生の子供たちに振り回され、小遣いも増えないなんとも情けない40歳になりそうです。そんな40代だからこそ、逆に世間から求められている40代になろうと、虚勢を張り生きていこうと考えるのかもしれません。 本書はそんな40歳代に肩肘張らず生きていこうというエールが込められています。笑いあり涙ありの心温まり勇気を与えられる本でした。
現代
内容は少し暗くヘビーな気がしましたが、現代の世の中を表している感じがして。思わず最後まで読んでしまいました。石田衣良さんのいままでの小説だと、なんとなくおしゃれな部分があるのですが、私はこの小説は好きです。40代になり、現代とのギャップに悩む中年男性達、何かのメッセージになればいいなと思いました。

眠れぬ真珠 (新潮文庫)

[ 文庫 ]
眠れぬ真珠 (新潮文庫)

・石田 衣良
【新潮社】
発売日: 2008-11-27
参考価格: 540 円(税込)
販売価格: 540 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 20円〜
眠れぬ真珠 (新潮文庫)
石田 衣良
カスタマー平均評価:  3.5
若者受けはしないが、石田作品のベスト。
「池袋ウエストゲート」、「下北サンデーズ」、「4TEEN」など、石田衣良の作品はずい分と読んだが本作が自分にとってのベスト作。心温まるエンディングの若者小説が得意な作家と思いきや、大人の恋愛もしっかりと描ける作家との側面を発見し正直驚いた。 単純な中年の不倫の性愛物を描く作家とは異なり、人生の下り坂を迎えた人間の人生観、悩み、仕事観、そして愛の位置づけみたいなものが真摯に描かれていて共感を持てた。歳をとると心が硬くなり、いろいろなことを諦めてしまうものだが、本書は、そんな「心の鎧」を溶かしてくれるかもしれない。
好きです
賛否両論かもしれませんが、私は石田衣良さんの作品は大好きです。読んでいて何となく都会っぽくて疲れません。こんな時代に読みたい作品です。大人の女は難しいですね。
いくつになっても恋していいんだ 
自身は石田衣良氏のファンなので、何冊か石田氏の著書を読んでいる。 自身にとって、今作『眠れぬ真珠』は、石田氏の著書の最高傑作に思えた。 “45歳の銅版画家である咲世子。  仕事は順調、少し贅沢ができるだけのお金と、一晩を過ごす相手もいる。  でも、不安だった。  更年期障害に悩まされる心と体も、孤独な日々も。  私はこのまま、一人で生きていくのかな・・・?  出会ってしまったのは、17歳年下の映像作家の素樹。  素樹は表の世界に戻るリハビリに、咲世子のドキュメンタリーの撮影をしたいと申し出る。  いつかは終わってしまう恋。それでも咲世子の心は急速に素樹に惹かれるのだった”   といったストーリーである。  自身にとっても、恐らく多くの女性にとっても、老いることは不安である。  石田氏の作品の魅力は、女性の“老い”や“欲望”といった、  女性が否定し隠してきた部分を肯定的にとらえているところだと思う。  今作を、かっこよく書いた年の差恋愛物語として読むのではなく、  もっと自分を肯定して生きることへのヒントにして頂きたい。      
切ない大人の恋物語
結局は、ハッピーエンドっていう事なのでしょうか?? 45歳の版画家咲世子と28歳の映像作家の素樹。 17歳も歳の離れた恋愛は・・。  「シワだらけ」とか「たるんでいる」とか「更年期」。 こんな言葉が、何回も繰り返されます。 45歳の女性を表現するのには、まして男女の歳の差を感じさせるには、こんな言葉がわかりやすいのか? 世間は、45歳をそんな風に感じているのか・・。 同世代の私は、ちょっとショック・・。  咲世子は、年上の女として素樹を若いノアの元に送り出す事が出来たけれど、きっと私は無理。 好きなのに、別れる事なんて出来るわけがない。 自立している女、咲世子。 ダイヤモンドのような輝きはないけれど、真珠のように奥深く内面で輝いている咲世子。 そんな意味では、大人の女である咲世子に、私は憧れてしまいます。 これを読んで、ちょっとは恋がしたくなったかな・・。
女性目線のお洒落恋愛小説
内容を確認せずに買ってしまったのですが、未婚の45歳女性が17歳下の若い男性と恋愛する話です。 アラフォー既婚男子としては正直、誰にも感情移入できず、困りました。 作者がターゲットとしている層も私の様なアラフォー既婚男子では無いと思いますが・・・。 しかも結末が安易過ぎて、主人公と同じ立場の女性陣が変に期待したら困りますのであえて述べさせて貰いたいのは、若い男子が17歳も年上の女性に恋するのは極めて特殊な例と理解して欲しいと言う事です。 芸術家等のお洒落職業の人の生活に興味がある人は参考に出来るとは思います。 ■読んで欲しい人 ・アラフォー独身の女の人 ・お洒落職業の人の恋愛観に興味がある人

傷つきやすくなった世界で (日経プレミアシリーズ 2)

[ 新書 ]
傷つきやすくなった世界で (日経プレミアシリーズ 2)

・石田 衣良
【日本経済新聞出版社】
発売日: 2008-05-09
参考価格: 840 円(税込)
販売価格: 840 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
傷つきやすくなった世界で (日経プレミアシリーズ 2)
石田 衣良
カスタマー平均評価:  4.5
心地よいエッセイ
本作は、石田依良さんがR?25に連載してきたエッセイを1冊にまとめたもの(一部、書き下ろし)で、 社会問題、自身の経験、今後の自分などの身近な54のテーマについて、1テーマあたり4ページで綴られています。 小説家やコメンテーターとしての自身をテーマにしているものは、ユーモアと知性にあふれていて、読んでいて面白いですし、 一方で、重ための取っつきにくい社会問題をテーマにしたものも、批判的・悲観的な文章になりすぎず、 温かさや寛容さをもって世の中を切っている感じで、全体として心地よさを感じさせてくれる作品だと思いました。 表題の「傷つきやすくなった世界で」と同じ題のエッセイが最後に綴られていますが、 石田さんの思いはここに強く込められているように思います。 私はこれが1番のお気に入りです。 20?30歳代の方だけではなく、高校生からお父さん世代まで、多くの方に手に取って頂きたい作品です。
石田衣良の世界観を通して、「やわらかな心」を回復できる。
石田衣良さんの本は、池袋ウエストゲートパークを数冊読んだ程度だった。 その現在を描写するぶっ飛んだ内容から、かなりヤバメの人だと思っていた。 けれど、このエッセイを読んで、印象が変わった。 すごい優しさを感じた。 そして、ここ何年かの時代の流れを確認できた。 その中で失いそうになっていた大切なものを思い出せる。 「寛容と粘りとやわらかな心を忘れずに」 「今、求められているのは、傷つきやすくなった世界で、やわらかな心を回復させていく方法なのだろう」 この本は、暖かい。 僕もR25世代、今まで読まず嫌いだったけど、元雑誌のR25も、これから読んでみようと思う。
20代前半(女)の感想
この本をきっかけに衣良さんの本を読み漁るようになりました。 普段あまり読書をしない方でも読みやすく、若い方でもすんなり入っていける内容です。 今日本が抱えている社会問題に衣良さんが一つ一つ意見を述べているのですが 中高年世代に有り勝ちな若者への一方的な中傷批判的な意見ではなく、すべてを理解し受け入れた"大人な意見"が書かれています。 とても共感でき、また自分も衣良さんのような広い視野で考えられる大人になりたいと思いました。 私もちょっとしたことですぐ傷ついてしまう弱い人間なのでこの本を読んで頑張ろうという気持ちになれました。有難うございます。
弱気な現代の日本人へ
直木賞作家にして、いまの若い世代のオピニオンリーダーであろう石田氏のフリーペーパーR25に連載されたエッセイを集めたもの。一部、書き下ろしの章もある。 小生あまり小説を読まないのだが、やはり文筆を本業とする方の文章は秀逸だ。内容的に直ちにうなずけないものも個人的にはあるのだが、やさしさあふれる文章で読者をひきつけることだろう。 かつてのサッカー日本代表のジーコ監督は、「点を取ろうとしない日本人」を卑下していたようだが、そんな弱気の日本人にとって救われるような書物なのだろう。この本は。
通りすがりのバイオ研究者
現在の日本の問題(雇用格差、政治、フリーター等)をとりあげているが、全編に渡り著者のバランス感覚の良さを感じる本である。こうしたらよいのではないか、と色々と提案しているが、それらが押し付けがましくない。R25に掲載しているエッセイであるためか、非常に文体がやわらかく読み易い。ちょっとした空き時間に読むのに最適な本である。

空は、今日も、青いか? (集英社文庫)

[ 文庫 ]
空は、今日も、青いか? (集英社文庫)

・石田 衣良
【集英社】
発売日: 2009-03-19
参考価格: 480 円(税込)
販売価格: 480 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 350円〜
空は、今日も、青いか? (集英社文庫)
石田 衣良
カスタマー平均評価:  4
石田衣良入門にどうぞ
書下ろしじゃなくてR25とかに書いてたコラムをまとめたものなので、あれ読むの楽しみだった私にとっては買ってよかった本です。 石田衣良ワールドを手っ取り早く味わいたいなら小説よりこういうエッセイ本をオススメしますね。 石田衣良は小説でもエッセイでも「自分の感じること」をそのまま書いているので(そういう意味では厳密に言えば「物語」ではなく「私小説」になると思うけど)それならシリーズものの小説を貸すより断然エッセイの方がわかりやすいからです。 掲載していたのはR25、日経新聞、anan、クロワッサン…って色んなところで書いてますねー。 巻末の初出を見ると石田衣良の文章読んだことのない人っているのかってくらい目にする機会の多い作家さんですね。 一度読んでいるのでまとめ読みするとちょっと食傷気味になりますが通勤などでちょこちょこ読む分にはとてもいいかと思います。

非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉

[ 単行本 ]
非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉

・石田 衣良
【文藝春秋】
発売日: 2008-07
参考価格: 1,600 円(税込)
販売価格: 1,600 円(税込)
 Amazonポイント: 16 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 498円〜
非正規レジスタンス―池袋ウエストゲートパーク〈8〉 ※一部大型商品を除く
石田 衣良
カスタマー平均評価:  3.5
それでもやっぱりおもしろいんだけど
 最後がきれいにしめられるので、安心して読めるのはいいのでしょうか悪いのでしょうか。時事ネタを衝撃的に扱うためだから仕方ないのかもしれないけれど、マコトが時にそりゃ鈍いんじゃないかと思えるのは、ちょっと悲しい。マコトもタカシもやっぱり少しずつ丸くなってきて、次巻くらいでターニング・ポイントがあるんじゃないかと。  千川フォールアウト・マザーで、追いつめずにきちんと逃げ場をつくってあげるマコトのおふくろさんがとても好き。池袋フェニックスでマコトのいう「おやじ」が本当のおやじさんじゃなかったんだというのがちょっとだけショックなんですが。
とりあえず読んでおけ的な
とりあえず読んでおけ的なIWGP。 逆に言えばムリに読まなくても。 時事ネタをさらっと話にするのはシリーズの定番。 重いネタを扱っているのにサラッとしているのはいいのか悪いのか。 今回は非正規雇用、シングルマザーと重いテーマを扱ってる。 が、やはり軽い。ダイレクトに伝わってこない、というか、 週刊誌やテレビの様なフィルターを通じてと同じ感じ。現実感に乏しい。 とにかく軽く読めるところ、それがこのシリーズの特徴だ。 外れなし。
派遣レジスタンス
個人的には、ウエストゲートパークシリーズ最高傑作である。話としての面白味もあり、リアリティもある。「暗い」という意見があるのも共感できる、しかし現在の社会は多くの人にとって「首相」と違い「楽観」できるものであはないだろう。20代、30代の人に是非読んでもらうためにも、早期の文庫化が待ち遠しい。
IWGPだって感じ
テーマが重いって書いているかたもいますがいつもテーマは周りで問題になっていることを書いているので重いとは思いませんでした。今回取り上げたのは派遣についての話もありますが、あれは国が考えなきゃいけないと思いこまされているから重いと思うだけで、いつもの通り感じだと思いました(よっぽど中国の労働の話の方が重いんじゃないかと………)クリンナップスはちょっと中途半端かなと思いますが、その他はいつもの感じです。ただ若者向けってよりは30代前半に共感が得られそうな気がする内容ではと思いますが
うーん。
「トラブルシューター」…なんだか今の時代にこの言葉って、少し気恥ずかしい。 ひと昔前の言葉みたいな気がしてしまう。 まあ、シリーズ第一作が書かれたのは相当前ですものね。 内容は、時代に即したテーマを扱っていて、クラシックの曲名も いくつも出てきて、重厚感かある…ようでいて、実は上滑りで軽い感じ。 確かに、考えさせられたこともたくさんあったし、普段はスルーしてしまっている ことを、もう少し真剣に、身近な問題として考えるきっかけになったかもしれません。 出版物としては、それで充分な意義があるのかもしれません。…が。 私は、作者が思っていることを、作中にあまりにわかり易く反映させるやり方は あまり好きではなく。 モノローグでも、そこに書かれているのが主人公マコトの思考なのか、作者の 社会に対して思っていること垂れ流しなのかがわかりづらく、なんだか マコトに自己を投影し、代弁させている気がして好きになれませんでした。 石田さんはエッセイもたくさん書かれているんだから、自分の気持ちは そちらに書いていただき、小説の中では、登場人物の息吹きだけを感じたいのです。 「夜の桃」のうすっぺらさにはかなりがっかりしましたが、これも、なんだか 世の中と小説を安易に結びつけて、新聞記事の中に主人公を放りこんだような感じ。 最近の石田さんは「時代にマッチし、世間に求められているスタイリッシュな俺」を 自己プロデュースみたいで、なあんか好きになれないなあ。

4TEEN (新潮文庫)

[ 文庫 ]
4TEEN (新潮文庫)

・石田 衣良
【新潮社】
発売日: 2005-11-26
参考価格: 500 円(税込)
販売価格: 500 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
4TEEN (新潮文庫)
石田 衣良
カスタマー平均評価:  4
面白かったです!
少年たちの感情が自然ですごく可愛かったです!! チェキナ!
遠くから
「小説を読み進むうちに残りのページがどんどん少なくなっていく。当たり前だ。当然だけど、終わらないでくれー」。そんな風に思える小説はそんなにない。とてもよかったです。14歳、中学生。そんな少年4人の物語。この本を若いときに読むのか、今わたしのように30もけっこう越えてから読むのか、どう違うだろうとふと思いました。若い中学生のころ読めばもっと近くに感じて影響が強いのかもしれません。でも景色も遠くから観るのがいいように大人になってから読むほうが美しいのかなとも思いました。
こんな中学生は、現実にはいないが・・・
「未来がきらきら光り輝いて自分たちを待っている。」そんなふうに 考えている時期が誰にでもあると思う。14歳の4人の少年たちも、 そんなふうに考えているのではないだろうか。ナオトの病気は深刻な ものがあるけれど、彼らはくよくよ考えない。常にまっすぐ前を向いて 進んで行こうとしている。その姿は、とても純粋で一途だ。今どきこんな 中学生は現実にはいないと思うが、この作品を読んでいると、いたら いいなとか、いてほしいと思ってしまう。読みやすく、さわやかさを 感じさせる作品だった。
誰でも人生で一度だけある、14歳という特別な年
大人でもない、子供でもない、誰でも人生で一度だけある、14歳と いう特別な年を過ごす、4人の少年を描いた連作短編集。 だけど、かなり大人びた14歳だという印象を受けた。 特に第一話なんか、中学生というより、旧制高校を舞台にした話 のような気がした。ちょっと古すぎるかな。 援交の女子高生が、「やることはちゃんとやる」なんて台詞を吐くのも 興醒めです。それじゃまるでプロの売春婦じゃないですか。 援交女子高生なら、もっとちゃらちゃらしていて然るべきです。 この作品、直木賞取ってるんだよね。 直木賞って、いつの間にジュニア部門が出来たの? と思う位、今まで読んできた直木賞作品とは趣を異にする作品です。 作品の舞台である月島の描写は秀逸。ただ、自分が14歳だった頃と 比べると、かなりギャップを感じた。
途中で読むのをやめました。
いったいこの本は何が面白いんだろう。 直木賞? 信じられない。 ここ3年間でダークタワーに次ぐ投げ出し本。 14歳といえば、重松清の「エイジ」と同年齢だが、 あのリアルさに較べると、 石田が生み出した主人公達は薄っぺらくって。

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 更新日 2009年7月12日(日)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク