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[ 単行本 ]
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とらドラ・ポータブル! ザ・コンプリートガイド
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2009-06-05
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
Amazonポイント: 15 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,228円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 文庫 ]
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とらドラ!1
・竹宮 ゆゆこ
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2006-03-25
参考価格: 536 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 1円〜
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・竹宮 ゆゆこ ・ヤス
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カスタマー平均評価: 4
何となく納得できない 漫画化アニメ化しているので、一巻だけ読みました。
何がどう、とうまく説明できないのですが。
一巻しか読んでない所為なのでしょうか、大河の内面がまだ見えてきてないからでしょうか。
周囲や竜児への態度に違和感というか、軽い消化不良を起こしています。
ハルヒを見た時も「何故そんな態度に…」「え、いやちょっと自分勝手というか飛び過ぎでは…(汗)」
と思ってしまったので、ツンデレ女子自体が駄目なのかもしれません。
偏ったレビューになってしまってすみません。
ベタ、というのでしょうか。作者の意図というか、不自然な流れが多い気がして
やらせっぽくみえてしまって。
アタックが思い通りに行かない!という場面が連発だったので、そのあたりでモヤッとしてしまいました。
最初は竜児登校前のモノローグは凄くいい感じだなぁと思って読んでました。
あと、お母さんが好きでした。 ラストまで読めば 終盤は面白いです。でもそこに至るまでがなんともカッタルイのです。
序盤・中盤はこれといった事件が何もおきません。
ヒロインの片思いの相手にボールをぶつけようというくだりがあるのですが、
なんでこんなどうでもいいシーンを延々何ページも引っ張るのかと言いたくなります。
とはいえ最後はちょっと盛り上がるので読後感は悪くないです。
ラブコメ好きなら、かな? ラノベの王道。ラブコメの傑作シリーズ。 肉食系女子、手乗りタイガーこと、逢坂大河と目つきがヤンキーの草食系男子、大須竜司と仲間たちの織りなすどたばたラブコメシリーズ。未来人も宇宙人も超能力者もでないが、毎回どたばたで楽しませてくれます.キャラが非現実的ながら、妙に人間臭くて親近感がわくのが、いいところかと。ラノベの王道、青春ものの傑作。楽しめます. 辛い時代だからこそ読んで欲しい アニメが面白かったので原作を読みたくなり10冊一気に読んでしまいました。(こんなにはまった作品は数年ぶり)
最初の数冊はお決まりのラブコメ展開なのですが、中盤からのストーリーではリアルに存在する恋の苦しさ/人生の不合理さが話の中心に変わり、安易なハッピーストーリーでない心の中に大切な何かを残してくれる作品に仕上がっています。
この作品を読み出すと、自分がこれまで経験して来た人生の分岐点が次々とフラッシュバックして来て主人公の苦悩と共に心の奥底にしまっていた苦しさを思い出すはずです。すっかり忘れていたはずなのに、時が止まった自分が今もそこに存在している感覚はリアル過ぎて泣けます。今現在、理想の出会いを求めている方は是非一読されることをお勧めします。本当の理想の相手は実は身近に居ることに気が付くかも知れません。
アニメは原作ストーリーに忠実で、質の良いアニメ化だったと実感します。画のクオリティも高く釘宮さんを始めとする声優陣がとても合っていました。作者は自分の心の中でビジュアルなイメージを作ってから文章化しているみたいなので、ストーリーブック感覚で読み進めることが出来ると思います。(ビジュアルな表現になり過ぎて付いて行けなくなる時もあるのですが...)
時間の都合でカットされた細かな背景描写も多いため改めて読む価値は十分あります。特にアニメ化後に出版された最終巻はアニメと異なる話になっていますので、その点はお楽しみに。 イラストがマイナス点。 読み易い。
挿し絵は好みではないが、文章は嫋やかで好ましい。
著者が女性であるためか、感情表現が繊細なのが長所か。
TVアニメとは少しだけ展開が異なり、少しだけ主人公コンビの性格も異なる。
小説の方が、デフォルメが甘い分、逆に人間みが強く出て来ている。
イラスト、特に本文中に挿し込まれるモノクロ絵は、雑な感じを覚える。
無くても好い。
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[ コミック ]
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とらドラ! 1 (電撃コミックス)
・竹宮 ゆゆこ ・絶叫
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2008-02
参考価格: 599 円(税込)
販売価格: 599 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 39円〜
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・竹宮 ゆゆこ ・絶叫
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カスタマー平均評価: 4.5
何巻続いてもいいので… もうなんていうか際限なく書いて下さい買います買いますとも全国1億2万人のとらドラファンが余すところなく買い続けます恐らく下火気味だけども10年経っても買い続けます打ちきりにならねえように買い続けろよおまいら!!!!! すごい!! 小説を、うまく表現されたまま書いてあってびっくりしました。
でも、進むスピードが遅いので、何巻まで出るんでしょうか?
これは、まだ小説の一巻の半分ぐらいしか、終わってないですし・・・・。 高水準な作品です 原作未読です。
皆様のレビューを参考にして購入しましたが、期待が裏切られることなく楽しめました。
一番の魅力はヒロインの表情の豊かさなのは間違いないと思うのですが、それを活かしているのは画力はもちろん、細かい設定やエピソード、台詞回しの秀逸さ。
原作か漫画か、はたまたその両方か、は私にはわかりませんが、素直に高水準な作品だと思います。
良作 私は小説版を読んでおらず、アニメから入りましたがこの漫画はそれらに負けない良作です。わかりやすいっていうのが良いのかな。原作による下書きをかなり生かしてるみたいですね。大河の表情がくるくる変わるから面白いし、竜児が時折男らしいというかネタバレしたくないから深くは言いませんが、大河の本当の女の子らしさが出るのは竜児の前だけじゃないかなと思わせる部分も…とにかく自分的には殿堂入りの一冊が故に★5つ。 キッカケはコレ ブ○×△フで立ち読みして、面白いんで思わず全部読んでしまった。
原作(ラノベ)が有ることを知り、コレまた思わず既刊全て買ってしまった。
(何故だか『田村君』(ラノベ)も購入して『とらドラ!』(ラノベ)より先に読んだ)
結局コレ(マンガ)も新本で購入。アニメもいとおかし。
アニメのタイトルロゴのデザインはこのマンガ版のものが採用されてます。
つーか何気にこの表紙オサレじゃね。
中身の絵は普通にアニメ系、少女漫画寄り、、、いやどちらかといえばジャンプ系の絵かな。
繊細なんだけどしっかり書き切るタイプ。
やっちゃんファンは巻末の特別編だけのために買っても損はありません。
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[ 文庫 ]
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とらドラ10! (10) (電撃文庫)
・竹宮 ゆゆこ
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2009-03-10
参考価格: 536 円(税込)
販売価格: 536 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 116円〜
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・竹宮 ゆゆこ
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カスタマー平均評価: 4
結局シリアス。 最終巻。
読んでて砂を吐きそうなベタベタっぷりから始まり、だけど最後はサバサバと終わる辺りが女性作家ならではか。
全体を通して文章は丁寧。
良くも悪くもペースは均等。
デフォルメのキツいキャラに慣れれば、好い作品だと思う。
ライトノベル特有だろう軽くてゆとりのある文体に抵抗がなければ、純粋に、楽しめる作品としてオススメ。
オチと言うか、シメは弱いけど。 オトナとは何ぞ 多くのマンガ・アニメ・ラノベの主人公達はかっこ良く見せる時はに大人であり、愛しく見せる時は子供である人格を形成されていました。しかしこの物語の登場によってそんな都合の良いだけのカッコかわいい主人公は前時代的と言うレッテルを貼っても良いかも知れません。ここに登場する人物は皆、状況に従い大人たろうとするが自分が望むほど大人になりきれない子供達です。ここには年齢的な大人も含みます。そんな彼らが『好き』という想いに悩み葛藤する物語です。
『好き』→『愛』とは色々な思いのベクトルの集合体であり、時にはこんがらがりもつれ、出口の見えない迷路にはまり込む事もあります。しかしあの母子の間で生じた軋轢は決して醜いものではない。これは男女の間の『愛』にも同じ事が言えます。この物語をエンタテイメントとして成立させた作家へ率直に讃辞を贈りたい。
単純に技術論をいえば、この物語の締め括りとしてはアニメの最終回の方がちゃんと着地したかなと感じました。原作小説でありながらアニメとスケージュールをあわせるために多少の無理があったのでしょう。この点は作家本人も多少の心残りがあったと述懐しています。しかし本書は彼らの息づかいが聞こえてきそうでした。とにかく小説の竜児の壮大な妄想は圧巻です。
スピンオフも含め今後の作品にも多いに期待です。 相乗効果 所々泣けました。泣き所がラストではないのがポイントです。所々笑えました。そんな小技が光ります。10巻という長編でしたが、面白く読めました。心理描写が多いこの作品で自分的に助けられたのはやはりアニメの存在です。過去の忘れていた描写をアニメで思い出し、不足していた情報を原作で補完して、どちらを先に読んでも楽しめる作品はなかなかありません。そんな良好な関係が作品をよりいっそう面白い物に仕上げているかと思いました。 結局 大河、可愛いなぁ、と思えるか思えないか、その辺が評価の分かれ目かな。
ラブコメの一番の楽しみは青臭くて甘い、両思いに至るまでの過程だと思っているんで
一巻一巻、少しずつだけど着実に動いていく恋心と関係には満足。
ただ……登場人物の考えや行動が腑に落ちないことが多々あった。
特に最終巻の竜児がやすこに言った酷い台詞を見たときには
こいつはこんなにバカで餓鬼なキャラだったのか!?と驚かされた。
そのまま竜児に同情的な雰囲気で進んでいくことにはもっと驚いたが。
自分はラブコメ要素だけを見て楽しんでいたのでなんだかんだでそれなりに楽しめたかな。
ただもう竹宮ゆゆこの作品は読まないかもしれない。
批判してるやつの気が知れない 最後まで見たと仮定して話をするけど何を見てきたんだよ。 確かに竜児や北村が大人で大河や川嶋は傍若無人だが大河がツンデレになった要因はチャラい親父に騙されてきた家庭の内情やら低身長と貧乳を写真部にネタにされたコンプレックスやらで物語の中盤で汲み取れたはずだ。 だからといってそれであんな態度を取ってもいいかというとそうじゃないが。 だけどちゃんとフォローがあるんだから、そこいらのツンデレ漫画とは分けが違うことは確かだ。 脇役の描写が薄い感じも否めないが。 とはいってもキャラの長所と短所が上手く中和されているから結果として嫌いなキャラはいないし、みんな好きなキャラだ。 ストーリーこそはお互いの友達に恋して協力していくうちに次第に・・・という展開は在り来りでその後の展開というのも大きな変わりばえはなく内容も薄いが、キャラ立ちは出来てるし、表情だったり引っ掛かるような言い回しなど緻密な心理描写がされているから面白った。 エロに頼らざる負えないのがラブコメというジャンルだが、この漫画はそうじゃないのも凄いところ。 あと、アニメ版は釘宮の大河、堀江のみのりん、喜多村のあーみん、など声がピッタリでOP/EDどちらも最高だからオススメだ。
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[ 文庫 ]
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とらドラ!〈9〉 (電撃文庫)
・竹宮 ゆゆこ
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2008-10-10
参考価格: 536 円(税込)
販売価格: 536 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 138円〜
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・竹宮 ゆゆこ
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カスタマー平均評価: 5
読んで楽しくはない。 最後の加速を見せている、ラスト前の巻。
まぁ、ストーリーはやっぱり当然、前巻に引き続いて暗い感じで。
笑い所がないのが残念。
とはいえ、予想を裏切らない展開でもちゃんと読ませる辺りは力量が光っている。
どうにも主人公である竜児がとってもウザったく思えるのは、最も心情が語られているキャラだからなのだろうか。 心の葛藤休憩無し 切れ間のない心の葛藤、セリフ少なめで心理描写が多量に詰め込まれた9巻。とりあえず主人公の心理をこれでもかと読んでいくことになりますが、それが面白いドラマになっています。今までの鈍さを主人公が悔いる辺りは読者として、やっと分かったかと逆にすっきりしてきます。作者ならではの細かい描写が適度に挟まっていて、飽きさせません。ヤスさんの挿絵もかわいくベストポジションで入っています。 何も変わらない教室に見える、でも元のままではいられない 気づいてしまったことに気づかないふりをしながらやり過ごそうとする竜児。自らの恋愛模様を気にしながらも、進路の選択という否応のない現実が押し寄せてくる。自分がどこに向かうか、何をするか、何を選ばないか。何となく流されるまま、失いたくないという恐怖に抗う事が唯一の人生の指針だった竜児にとって見ると、いま迫られていることは、初めて何かを得ようとする選択、あるいは何かを得ない決心なのかもしれない。
自分の心をこれまで封じ込めてきた、亜美の、実乃梨の、そして大河の叫び。これまでは揺らがないと信じてきたほんわかとしたものが、竜児の選択によって綻びを見せ始める。大河と竜児が見る未来は…次巻に続く。 慟哭 超弩級ラブコメ、なんていうレッテルを貼り付けるのはもうやめないか。
表紙に騙されるな、帯に騙されるな。
これは本当にシリアスでリアルな青春物語だ。
今回に限らずだが、この話の核になっているのは、竜児と大河の家庭環境だ。
片や母子家庭、片や両親離婚の末の半捨て子。
幸せな中にも限界はあり、不幸な中にも光明は差すのだ。
必死になってもがく竜児、その本音をぶつけられる唯一の存在、大河。
この巻で分かったことは、大河はずっと竜児が必要だと思っていたが、
竜児にとっても大河は必要なのだと、大河が悟ったことではないか。
ただ、前に進みたいと二人は思っていても、ラストでした行動は、
「どうにもならない現実」からの逃げでしかないぞ?
そしてそれは往々にして「どうにもならない現実」の前に再び叩き潰されるだけなのだ。
この物語を読み進めてきた人はみんなが思っていることだろう。
なんとか、なんとか竜児と大河には幸せになってもらいたい。
次巻が最終巻になるのだろうか。結末に期待する。 ついに佳境! 思春期の多感な、かつ不器用な少年少女達が織りなす“準日常”的なドラマも7巻あたりから佳境に突入してますね。
こんなにも濃密な青春時代を送れた覚えのないオイラにとっては大きな憧れでもありますが、展開のテンポの良さと登場人物全般にわたる丁寧な描写に好感がもてる秀逸な作品だと思います。
アニメでは尺の関係でどうしてもカットされる場面が出てくるのはやむを得ない所ですが、アニメを観て登場人物のイメージをそのまま想像しながら読むのもよいでしょう。
読解力がイマイチのオイラとしては、小説の中でそれぞれの人物の心情も丁寧に描写してくれているので、大変わかりやすくて助かります。その分、アニメ以上に泣ける場面が多いですが…(笑)
彼らのこれからに、もう最後まで目が離せません。
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[ 文庫 ]
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とらドラ〈2!〉 (電撃文庫)
・竹宮 ゆゆこ
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2006-05-25
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 1円〜
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・竹宮 ゆゆこ ・ヤス
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カスタマー平均評価: 5
加速する疾走文章。 ラノベにありがちな、1巻だけ疾走していて後は慣性で続けるといったことのない、素敵な2巻。
但し、連載だからといって、ストーリーが一冊完結になっていないのは残念。
単行本として出すからには、「つづく」の終わり方は少し気に食わない(「引き」というより、「途中」感が強かったため)。
完結話の連続で巻を重ねて行って欲しかった。
だけど、それを引いても巧い文章とテンポの良いストーリーなので、評価はこれで。 落ち着かないうちにまたかき混ぜる 櫛枝実野梨のバイト先に入り浸っていた逢坂大河と高須竜児が偶然遭遇した、北村祐作の幼なじみ川嶋亜美。顔良しスタイル良しのモデルさんという見た目とは裏腹に、とっても素晴らしい人格をした彼女は、わずか数十分の邂逅で、大河と敵対関係になる。所詮は偶然の出会い、忘れてしまえばそれまでと思ったのも束の間、翌日の学校で転校生として相対することに。
固まったような、固まっていないような、良く分からない大河と竜児の関係に落とされた、一滴のしずく。見た目はクリスタルなミネラルウォーター、でも実は硫酸の亜美がもたらす波紋。大河が抱くコンプレックス、亜美が抱える問題。いろんなものが混ざり合って、崩壊する寸前で次の巻に続きます。連続して読まないとストレスが溜まりそう…。 直球勝負な展開が面白い キャラクタが動物的直感で動き回る、とでも言いましょうか。話の伏線と言うものがあまりなく、淡々と日常を描いているだけなのですが、面白い。キャラクタの性格が一人一人ハッキリしていて、動きが読みやすいのですが、その分余計なことを考えずに読める。スピンオフも本編では物足りなかった生徒会という場がよく分かり、得した気分です。 亜美と大河の対象性に注目 この亜美のせいで前3分の1くらいはかなりイライラさせられるものの、話の落とし処が良かったので後味は結構いい感じです。
亜美は大河のライバルキャラですが、彼女とはスタイルも性格も正反対の「豊満、長身。外面が良くて実は超腹黒、傲慢」な女です。二人は幾度となく衝突を繰り返すものの何だかんだで、いがみあいつつも友人関係を築いて行きます。
まぁそれでもこの亜美には、私は後の巻でも幾度となく不快にさせられましたが、彼女のポジションは特に5巻以降でかなり重要になってくるうえ、彼女の真意はとらドラの登場人物の中でも最も掴みづらくもあり、注目の人物ではあります。 まったく萌えない萌えラノベ 女性作家が女性視点で描いているからでしょうが、美少女たちの内面や行動の表現がある意味「リアル」で男の考える「理想」とは離れていていわゆる萌えキャラとは一線を記すキャラばかり登場します。
男らしくて強い女の子しか出てきません。
守ってあげたいような子はいません。
きゃいーんとか?にゃんとかいうような萌えっこは出てきません。
男キャラが逆に女っぽくて繊細で、ある意味女性の考えるやさしい理想な男像みたいな感じです。
女性作家が男性向けラノベを書くとこんな感じになるのかなと興味深い。
しかし、どのキャラも本当に魅力的でかわいらしい。
特に竜児がかわいい。
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[ 大型本 ]
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とらドラ・ピクチャーズ!―ヤス画集
・ヤス
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2009-06
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 2,415 円(税込)
Amazonポイント: 24 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 1,760円〜
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・ヤス
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カスタマー平均評価: 4.5
電撃文庫でヤスさんが手掛けたイラストほぼ網羅 ヤスさんの画集(ヤス イラストレーションズ )に電撃文庫の出版社が参加していなく、
この画集は、電撃文庫だけ収録しています。
「とらドラ」と「わたしたちの田村くん」を収録しています。
とらドラやわたしたちの田村くんの単行本(表紙、口絵)、
電撃MAGAZINE、電撃の缶詰、ドラマCD、コミックガオ、アニメイト販促チラシ
ゲーム電撃学園RPGや手乗りタイガー卓上カレンダー
とらドラの短編やヤスさんと竹宮さんの対談
とらドラとわたしたちの田村くんのコラボ四コマを収録しています
とらドラやヤスさんの好きなにとっては、もう新刊が出ない雑誌や
文庫本に挟まっているチラシに描かれたイラストなど
細かい所まで(普通の画集ではページ数の関係で除きそうなイラストまで)収録しているので、
高くないと思います。
豪華な画集:お買得な値段☆ ずっしりと重い本です。原作本を読んだ方にはおなじみのあの挿絵が
網羅されています。「画集」と呼ぶにふさわしい大満足の一冊です。
私はアニメも大好きですが、ヤスさんの優しい「絵」が大好きです。
巻末には各イラストをヤスさん自身が解説するページも。描いた時の
状況などが記されていて、とても興味深く読みました!
「ヤス&竹宮ゆゆこ対談」と「竹宮ゆゆこ書き下ろし短編小説」もファン
にはたまりません。
このてんこ盛りの内容でこのお値段は、お買得だと思いました。お勧めです。 ☆5つ('∀`)ノ 文庫本未収録のイラストも多く、満足でした('∀`)やっぱりヤスさんの絵は綺麗ですね?できれば他にも出してほしいです(笑)
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[ 文庫 ]
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とらドラ・スピンオフ〈2!〉虎、肥ゆる秋 (電撃文庫)
・竹宮 ゆゆこ
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2009-01-07
参考価格: 599 円(税込)
販売価格: 599 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 129円〜
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・竹宮 ゆゆこ
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カスタマー平均評価: 4.5
短編もおもしろい。とらドラはキャラが秀逸 終盤戦にかけて、本編の竜司がぐちゃぐちゃと鬱陶しい中で、このスピンオフはさらりと笑わせてくれて、楽しめます。ラブコメはこうでなくちゃ。それから、サブキャラの春田やゆり先生の話も秀逸。とらドラファン必読の一冊です。 う?んこれは・・。 ダイエットの話と先生の話はとても良かったのですが、他のお話は・・・。彼女が出来た謎を知れたのは良かったですが、内容・・・(;'∀`) なるほど。の詰め合わせ。 アニメでは数十秒のシーンだったりBGM化してるシーンが立派な1本の話になっています。そしてそのどれもが本編と遜色ない読み応えで、それでいて干渉しない。見事なスピンオフです。色々と細かいネタが入っていて、その時期に発表された作品なんだなーとストーリーとは別のところでも楽しませていただきました。 竜児と大河の日常をメインにした”笑える”短編集 本編のシリアスな雰囲気をちょっと一休みして楽しめる短編集である。全5編。竜司も大河もメシ食い過ぎ!というくらい食事のシーンが多く、肉まんを頬張る大河の表紙にもある意味納得である。その食べ過ぎの結果ダイエットに励むことになった【虎、肥ゆる秋】ではエアロビクス・HARD教室の面々が繰り広げるハイテンションな弾けっぷりが凄まじい。【THE END OF なつやすみ】も冒頭の壮絶なバーベキューのシーンでまたも食いモノ絡みかと思わせながら、これが原因で意外な方向にいってしまう話だった。続く【秋がきたから畑に行こう!】は竜児が学校の裏庭に造った『高須農園』と台風の話。何気に交流を深める園芸部との「無言のやりとり」が微笑ましい。ここまでは竜児と大河のハチャメチャな日常と2人の普段の仲好し振りが垣間見える作品群である。しかし、本巻の白眉は、実は独身(30)の話【先生のお気に入り】ではなかろうか。独身(22)時代のエピソードなのだが、作者と同じ「働く女性」だけに筆も進むようで、依存する生徒、依存する彼氏、つまり依存する甘ったれ男に対して何気に言いたいことを言っている、というか書きたいことを書いている気がする。要は「おんぶにだっこ」はダメよと、人間関係なら甘えたり甘えられたりするのは当然だが甘えっ放しなのはどーなのよと暗に示した含蓄ある作品である。それでも不登校児を救ったんだから独身(22)は称賛されてしかるべき。ん?春田の話?【春になったら群馬に行こう!】?……うん、春田よくやった、頑張ったよ、ちゃんと男を見せたよ、えらいよ春田、やっぱりクラスの人気者になるよ……アホだけど。おそらくこれは本遍でアホ役を一手に引き受ける春田への作者からのご褒美なのだろう。 ゆりちゃん頑張れ超がんばれ 非常に面白かったです。
本編のほうがあんなことに(笑)なってるので、久しぶりに全開コメディを読むことができ、ほっとしましたw
スピンオフ1は生徒会の話でしたが、こちら2では生徒会組はバッサリリストラ。
北村がちょっと顔を出す程度です。
さくらやすみれ目当てで購入すると、裏切られます。
てっきりスピンオフはすみれ&さくらを軸に展開すると思っていたので意外でした…
1と切り離して、サブエピソード集と考えましょう。
収録内容はどれも質が高いコメディなんですが、哀れ脳の話が凄いです。
9巻で登場したあのひとにまつわるエピソードです。
これ以上は読んで確認してください。
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[ 文庫 ]
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とらドラ! 5 (5) (電撃文庫 た 20-8)
・竹宮 ゆゆこ
【アスキー・メディアワークス】
発売日: 2007-08
参考価格: 578 円(税込)
販売価格: 578 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 125円〜
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・竹宮 ゆゆこ ・ヤス
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カスタマー平均評価: 4.5
ちょっと無理でしょ。 相変わらずストーリーはテンポ良く、各キャラの心情も次第次第に浮き彫りになって来ているのだが、いかんせん、この巻では主人公:竜児に共感できない。
何だか、言動が自分勝手過ぎて、腑に落ちない。
そしてその行動が周囲に、良い「贖罪」として妥当と見做されているのが納得できない。
で、モブは終始、鈍感な存在。
それが回を追うごとにエスカレートしてきている。 初めての正面衝突 大河の父が突然現れ、再び大河と暮らしたいと告げてくる。竜児は泰子との幼少期の記憶を思い起こし、嫌がる大河に同居を勧める。同居の準備を始めた大河に対して、なぜか反対する実乃梨と対立することになってしまう竜児。
学校は文化祭の準備で真っ盛り。段々と盛り上がってくる周りに対して、竜児たちは微妙に感情のすれ違い、ぶつかり合いを抱えてしまう。一歩引いたポジションから、意外に亜美が活躍。北村は暗躍。ゆりちゃん暴走。 ゆりちゃんは最高だ 文化祭と言えば学生時代の一大イベント。そしてこの物語も一大イベントに相応するネタを仕込んできました。今までの関係から今後を決める大きな心境の変化。それぞれのキャラクタが真剣にぶつかります。なんだかリアルになってきましたがテンポはそのまま。周囲のキャラクタに茶化されつつ、巻の最初と最後では確実に変化している関係がこの物語は面白いです。 ここよりシリアスに この巻から内容が一気にシリアスになっていきます。
シリアスと言っても相変わらずなバカなやりとりや表現は散りばめられていますが、
特に竜児の内面、心理描写が青春の苦悩を伴い緻密に描かれるようになります。
単純な恋心や友情や、そんなものでは計れない「絆」が大きな感動を呼んでくれます。
大河はどうでもいいけど(ぁ)、竜児にはなんとしても幸せになってもらいたい、と強く願わずにはおれません。 アニメから来ましたが アニメが予想以上に面白く、キャラ立てが面白い登場人物たち(男女とも)について詳しく知りたいと思い、全巻読破しているところです。
とりあえず5巻まで読んで、レビューを書かずにおれなくなりました。
何も知らずアニメから入った身としては
主人公の竜児とヒロインの大河、冒頭の二人の邂逅や戦闘wシーンみて、なんというFateフェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] extra editionと苦笑を禁じえませんでしたが(大河って名自体ですねw)、
いやいや認識を改めざるを得ません。各キャラが立っているのではなく、それぞれの内面を描く筆致は叙情的ですらあり、単なるラノベを超えた深いものがあります。
そしてこの5巻に到っては。
ああ蔵等CLANNAD ?クラナド? 通常版の序盤の名シーンを思い出さずにはいられない。
ネタばれになるかもしれないけど
みのりんと秋生さんのシンクロ率には笑いつつも感動を禁じえません。そして5巻で確信しました。
かつて「Fateは文学、CLANNADは人生」といわれてました。
ならばこう言えるかもしれない。。
本作こと
「とらドラ!は人生の文学である」と。
前2者のような剣も魔法も、実は奇跡もない、日常にありふれているであろう登場人物たちの人生というにはまだ若いけど、その現実を、ゆるゆるとおかしくも哀しく、そしてあたたかく描き続ける「とらドラ!」に完全にもってかれました。
これからも読み続けたいと思います。
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[ 文庫 ]
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とらドラ!〈7〉 (電撃文庫)
・竹宮 ゆゆこ
【アスキーメディアワークス】
発売日: 2008-04-10
参考価格: 536 円(税込)
販売価格: 536 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 188円〜
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・竹宮 ゆゆこ ・ヤス
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カスタマー平均評価: 5
クオリティ的にも最高潮。 物語も佳境へ。
作者が物凄く練ったのか、或いは逆に、いわゆる「キャラが歩い」たのかは判らないが、多分いずれかによって完成度の高い巻。
今回は丁寧にキャラの心情が描写されていたからそう感じたのか。
不器用なレヴュアーとしては、不器用な筈の竜児の積極性&巧い立ち回りが、少し言動不一致気味に思えて納得行かないが。 息抜きの隙間無し だんだん読むのが辛くなってきました。いい意味で。それぞれの表面的な魅力から内面的な感情へ変化してきたこの物語はさらに先へ進みます。キャラクタ同士の想いがすれ違いぶつかり盛り上がります。そのため息をつく暇がない、盛り上がりっぱなしという点で辛く、面白く疲れるのでした。 波頭の崩壊、投げ出された大河 前哨戦を経て、次は櫛枝攻め。竜児との距離感がおかしくなった櫛枝を、いかにしてクリスマスパーティーに呼び出すのか、というのがテーマ。前巻での北村の行動と結果を受けて、竜児の考え方も少しずつ変わっていきます。でもこの変化は、それまで水底に落ち着いていて安定していた何かを、かき回し、水を濁らせていきます。
大河の自覚と櫛枝の確信。次巻では、これまで分かりやすかった人間関係の矢印が、絡まっていくことになるのでしょう。 どんどんと重くなっていく うーん、重ったるくなってきました。
第6巻は北村の生徒会長が青春して、ちょっと重くて、切なくて、まあ、それはそななりによかったのですが。
こんどは主人公に重さが飛び火してきました。
気楽に読めるラブコメという印象でとらえていただけに、私的には残念です。
ほかの方のレビューやプログを見ていると、逆にこういう展開になってから、評価を上げているようです。
つまりは好みの問題ということでしょう。
べたな恋愛物が苦手なかたは、そろそろ逃げ出したほうがよいのかもしれません。 ラブコメなんてもんじゃない ラブコメなんて、そんな甘い一言で片付けられるもんじゃない、コレは。
結局、人と人とが分かり合う為には、裸の心でぶつかりあうしかないってこと。
シリアス路線になってから、この物語は普遍的な青春賛歌へと姿を変えた。
そこには心を引きちぎられるような切なさが広辞苑の文字みたいにびっしりと詰まり、
不幸な境遇などどこ吹く風、みんなの幸せを願ってやまない竜児の
心の叫びが延々と綴られ、古典として教科書に出してもいいほどの名作と化している。
手乗りタイガーなんてバカバカしいとか、イラスト絵がイマイチだとか、
どうせしょうもないラブコメだろうとか、先入観を抱いてこれを読んでない人がいたら
思いっっっっっきり人生損してるぜええええええええ!
一つまだ不確定要素なのは、亜美ちゃんかな? 今後の絡みに期待!
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